
ふうりん-かざん【風林火山】

戦いにおける四つの心構えを述べた語。風のように素早く動いたり、林のように静かに構えたり、火のような激しい勢いで侵略したり、山のようにどっしりと構えて動かない意。転じて、物事の対処の仕方にもいう。時機や情勢などに応じた動き方。▽「其の疾きこと風の如ごとく、其の徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し」の略。戦国時代の武将、武田信玄が旗に大書し、旗印に用いたことで有名。
戦いにおける四つの心構えを述べた語。風のように素早く動いたり、林のように静かに構えたり、火のような激しい勢いで侵略したり、山のようにどっしりと構えて動かない意。転じて、物事の対処の仕方にもいう。時機や情勢などに応じた動き方。▽「其の疾きこと風の如ごとく、其の徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し」の略。戦国時代の武将、武田信玄が旗に大書し、旗印に用いたことで有名。
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